へっぽこシステム管理者の備忘録

趣味、仕事に関する備忘録です。主にインフラ面について書いてます。

Windows 7/8/8.1からWindows 10へのアップグレード通知の表示

仕事で、Windows Updateを手動で行うことが多々ありますが、そのままだとWindows 7/8/8.1でWindows 10へのアップグレード
通知が表示されてしまいます。

備忘録として該当の更新プログラムをリストアップしておきたいと思います。

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WSUSを使用していれば問題はないのですが、WSUSなしの環境も多いので気をつけたいと思います。

また、Windows 10、来年にはWindows 7/8.1の「推奨される更新プログラム」に | スラド ITのような情報もあるので注意が必要です。

CentOS 7でRealtek R8111を使う。

CentOSで安いマザーボードに載っているRealtek R8111を使おうとするとR8169として認識されてしまう。

CentOS 7での情報はあまりないようなので、調べてやってみた結果を書いてみます。

CentOS 6のときはRealtekのサイトから落としたドライバを使っていたが
CentOS 7ではこの方法でインストール出来ない。

CentOS 7ではELRepoをyumリポジトリに登録してそこのドライバを使用するようです。
CentOS 8にならない限り、カーネルのアップデートをしても大丈夫と思われます。

まず、お約束のlsmodを実行してみます。

# lsmod | grep r816
r8169                  80757  0
mii                    13934  1 r8169

次にELRepoを使えるようにします。

# rpm -Uvh http://www.elrepo.org/elrepo-release-7.0-2.el7.elrepo.noarch.rpm

R8168のドライバをインストール

# yum install kmod-r8168

リブート

# systemctl reboot

もう一度lsmodを実行してみると

# lsmod | grep r816
r8168                 517457  0

R8111eが2個載っているマザーボードを使用しているので両方とも
ethtoolでチェックしてみます。

# ethtool -i enp1s0
driver: r8168
version: 8.040.00-NAPI
firmware-version:
bus-info: 0000:01:00.0
supports-statistics: yes
supports-test: no
supports-eeprom-access: no
supports-register-dump: yes
supports-priv-flags: no
# ethtool -i enp2s0
driver: r8168
version: 8.040.00-NAPI
firmware-version:
bus-info: 0000:02:00.0
supports-statistics: yes
supports-test: no
supports-eeprom-access: no
supports-register-dump: yes
supports-priv-flags: no

間違えがあればご指摘いただければと思います。